海無し県の岐阜は清流の聖地です。
そんな岐阜県中津川市にある付知峡(つけちきょう)は美しい清流があり、吊り橋や滝を見ることができます。
付知峡は「森林浴の森日本100選」「岐阜県の名水50選」「飛騨・美濃紅葉33選」にも選定されております。
付知峡には不動滝、観音滝、仙樽の滝の3つの滝を見ることができます。
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滝や吊橋のある付知峡内散策
付知峡内は、遊歩道が整備されており散策することができます。階段の道や滑りやすいところがありますのでスニーカーなど動きやすい格好で行くようにしてください。
駐車場のすぐ近くに不動滝入口があります。左側に湧き水があり、飲むことができます。水がキンキンに冷えて美味しい!タイミングによっては水の中に新鮮な野菜が置いてあり、無人で買うこともできます。
▲観音滝
入り口からすぐ下りの階段になっており、観音滝を見ることができます。滝つぼまで行くことができないので階段付近でしか眺めることしかできません。
遠目でしか見ることができませんが、絶壁を真っすぐ落ちる滝で、高さがあるので滝の音もしっかり聞こえて迫力も感じれます。
なんと言ってもエメラルドグリーンの清流へ流れ込んでいく光景が美しすぎます。ただし、観音滝は用水路からここに水を流している人工瀑です。
▲不動滝
観音滝から階段を数段降りると不動滝が現れます。不動滝は付知川の水が落ちているので水量も多く、流れ込む音も迫力があります。
来た道を少し戻って仙樽の滝へ向かいます。仙樽の滝へ向かうには吊り橋を通らなければなりません。一人で渡りましたが思ったより揺れてスリル満点です。
ここの吊橋は3人以上では渡らないでください。
▲仙樽の滝
3つの滝の中で一番近くで見ることができます。水量も多く迫力満点です。そして、水の綺麗さも間近で見ることができました。空気が美味しい! マイナスイオンたっぷりいただきました。
ただし、現在は落石の危険があるため立ち入り禁止となっています
滝や吊橋以外にも大自然を感じられる
付知峡は滝だけでなく大自然を実感することができます。
一帯が森林に囲まれ、清流が流れています。
一帯が大自然。観光客もあまりいないので秘境感も味わえます。
散策していると川辺に行けそうな場所を発見。
流木が流れないようにしているのか少し面白い光景です。
見上げると山々に挟まれ、大自然を実感できます。空気が美味しい。ここにも熊さんいらっしゃるそうです。大自然なので熊が居てもおかしくありません。
付知峡は夏でも涼しく、秋には紅葉、冬には雪景色と季節によって見え方が変わります。また、普段なかなか経験することのないリアル吊り橋を渡ったり、いくつもの滝を見たりと楽しみ方も様々です。なんと言ってもエメラルドグリーンの清流はとても神秘的です。付知峡で大自然を感じながら絶景を味わってみてはいかがでしょうか。
付知峡 基本情報
所在地
岐阜県中津川市付知町
駐車場
無料
アクセス
中津川IC下車 し、国道257号線を下呂方面に進み、「付知峡口」右折し県道486号線を進み分。15
営業時間
無休。24時間開放
付知峡は、アクセスもあまり良くないので車で行くことが一般ですが全身で大自然を感じることができる場所です。なんといっても川の水が美しい。
散策するのに料金もかからないので近くを通った際は寄ってみてください。