【久住山】牧ノ戸峠から初心者でも登りやすい百名山登山

日本百名山のひとつ、久住山に登山に行ってきました。

九州山旅で色々な人に出会いましたが、みんなが口をそれえて言っていたのが久住山はとても良かったと言っていました。

実際に登ってきましたがとにかく眺望が美しく、山頂まで絶景が続く山道でした。登山道もかなりしっかりと整備されており、登りやすいうえに進んでいくにつれ景色も変わるので山頂まで気持ちよく登ることができました。確かに、九州の山でも１位２位を争う山でした。

久住山は九重山とも漢字で表記されますが、九重連山の最高峰が久住山となっており、標高は1,786ｍです。

 

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久住山登山ルート

牧ノ戸峠から久住山を登ります。多くの登山者も同じルートで登っている最もスタンダードなルートです。沓掛山を超えて緩やかな登山道を歩きながら九重山山頂を目指します。

下山も同じルートで戻ります。登山道の整備がしっかりされており、初心者でも登れる登山ルートになっているうえ、眺望が良い山道が続きます。遭難する心配もないと思います。

牧ノ戸峠登山口情報

▲牧ノ戸峠
標高1,333ｍに位置しています。九重連山登山の拠点とも言えます。かなり広い駐車スペースがありますが、登山シーズンは満車になり止まれないこともあります。

牧ノ戸峠からは久住山だけでなく、中岳や三俣山、星生山の登山も可能です。

▲牧ノ戸峠登山口
久住山は九州でも人気のある山だけあり、しっかり整備されており綺麗な登山道です。登山口に入るとやや傾斜のある舗装された登山道が続きます。舗装されているとついついペースを上げてしまい、息が上がってしまいました。

舗装された道を進むとあっという間に絶景が広がります。整備された道の途中には展望台とベンチもありますので登山者でない人もハイキング感覚でこの辺までは行けます。

舗装された道から岩場の道に変わります。
大きな岩の間を通り、岩場をを超えると沓掛山に到着です。

正直、沓掛山がどこなのかよくわかりませんでした。

沓掛山を超えると絶景な道になります。

そのうえ、平らな道になるので本当に歩きやすかったです。登山ってよりはハイキング感覚で登れます。

大きな岩がゴロゴロしていますが道幅も広く一直線な登山道なのでサクサクと進んでいきます。

進むにつれ景色も変わるので気持ちよく登山できます。
ただ、風が強くガスってたり晴れたりの繰り返しでパッとしない天気でした。
晴れると360℃見渡せるのでカメラを構えながらチャンスを伺いながらの登山でした。良い景色が現れたと思えば、数分後にはまたガスってしまいました。

▲久住別れ
シャッターチャンスを伺いながら進んでいると久住別れに到着。山小屋とトイレが設置されていますが、トイレは登山オフシーズンだったのもあるのか凍結防止のためトイレは使えませんでした。

平坦な登山道からザレ場に変わります。ここからは傾斜が出てくる登り道です。ザレ場を登り切ったら山頂です。久住山登山でここが一番の山場でした。

普段の登山ではこんな道はよくありますが、傾斜のある歩きにくい山道はここだけだったので少しきつく感じました。それでも20分も歩かないうちに山頂に辿り着けました。

▲久住山山頂
山頂付近は大きい石がゴロゴロと落ちており、それなりに広いのでみんな大きい石に座って休憩していました。ご覧の通りガスってて山頂からの景色は見ることができませんでした。
周りに遮るものがないので晴れていれば360度パノラマ絶景が広がっていたと思います。風を遮るものがないので風が強かったです。

私が山頂に到着したときは雲の流れが早く、景色が曇って何も見えませんでしたが、久住山山頂までの間に景色も十分に楽しめたし、写真もたくさん撮ったので山頂では少し休憩して下山しました。

下山は、来た道をそのまま戻るルートで久住山登山終了です。

久住山登ってみた感想

久住山を登ってみて、みんなが口をそろえて「久住は良かった」と言う理由がわかりました。登りやすく、絶景が続く登山道は本当に気持ち良かったです。

登山初心者や高齢者でも登れるので観光ついでに百名山に挑戦したい人もハイキング感覚で登れると思いました。

久住山の最後の方に登山らいしい登りがありますが、そこまで登らなくても絶景は楽しむこともできます。今回は百名山を登るのが目的だったので久住山しか登りませんでしたが周辺の山々もとても綺麗な景色そうだったのでまた訪れたいと思いました。

 

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