今回は西日本最高峰で日本百名山にも選ばれている石鎚山に登山してきました。
石鎚山と言えば、”鎖”。以前からずっと石鎚山の鎖場を登りたいと思っていたので石鎚山登山のレポートします。
しかし、天気予報を見ながら晴れの日に合わせて行ったが山麗付近はまさかの雪。気温も4月中旬にも関わらずー6°と真冬なみでした。そんな日の鎖場は危険かな~と思いましたが、とりあえず石鎚山山頂に向けて出発。
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石鎚山 土小屋ルート
行き
土小屋terrace(9:00) 二の鎖山小屋(10:30) 三の鎖(11:00) 弥山(11:30)
帰り
弥山(11:40) 三の鎖(11:45) 二の鎖山小屋(11:55) 山小屋terrace(13:10)
登り:2時間20分
下山:1時間30分
休憩:20分
移動距離:9.2km(片道4.6km)
活動時間:4時間10分(休憩時間20分)
石鎚山の登山口は主に石鎚山ロープウェイと土小屋からの2ルートあります。わたしが行った時期は4月中旬で、石鎚山ロープウェイは営業前だったので土小屋から登りました。
土小屋から樹林帯の道を進み二ノ鎖のある石鎚神社まで目指します。二ノ鎖、三ノ鎖を登り石鎚山山頂(弥山)を登るルートです。
土小屋登山口基本情報
所在地
愛媛県上浮穴郡久万高原町若山21₋1581(土小屋terrace)
駐車場
無料
土小屋terrace前と土小屋駐車場とあります。
トイレ
登山口にあり。登山道、山頂にはトイレはありません。
アクセス
県道12号~石鎚スカイライン
冬季閉鎖あり
登山口には土小屋terrace(モンベル)があります。飲食店とモンベルのショップになっています。土小屋でしか買えないモンベルと石鎚山のコラボ商品もあるので立ち寄ってみてください。
わたしが行った時期は登山シーズン前だったので土小屋terrace前に駐車することができましたが、登山シーズンになるとたくさんの登山客が訪れるので止められない場合は土小屋駐車場がに止めることができます。
土小屋terraceの目の前にある石鎚神社土小屋遙拝殿で安全祈願して登山開始!
石鎚山土小屋ルートの道のり
道路沿いに少し歩くと登山口になります。早朝の積雪で一面に雪が積もってました。
樹林帯の道がしばらく続きます。
登山道は木道が整備されており本来は歩きやすいのですが、積雪で木道が滑ります。緩やかな登り道が続きます。
登山道に数か所ベンチが設置してあります。
日中になると雲が薄くなり天狗岳が見えるか期待が膨らみましたが、なかなか見えず。この日は晴れ予報でしたがなかなか晴れてくれません。
二ノ鎖手前の鳥居に到着。
この辺で石鎚ロープウェイ方向の表参道ルートと合流します。
鎖場挑戦前に山小屋で小休憩。トイレもあります。
▲二ノ鎖
ついに石鎚山の鎖場挑戦。土小屋ルートだと二ノ鎖とこの先にある三ノ鎖の2ヵ所のみになります。
二ノ鎖は65mの鎖を登ります。今までこんな高い鎖場を登ったことはないので緊張です。氷点下で積雪もあるのでこんな日に鎖場を挑戦するのは危ないので悩みましたが、一組鎖場を登ろうとしている登山者がいたので一緒に登ることに。
氷点下だったので鎖はカチカチに冷たかったです。手袋をしてましたが所々足をかけて休める場所があるので手を冷やさないようにしました。ただ、足場も積雪で不安定でしたが、なんと二ノ鎖を登り切りました。
▲三ノ鎖
なんとか二ノ鎖登ったと思いきやすぐに三ノ鎖ですが、ちょっと休憩。体は温まり、アドレナリンも全開でしたが、落ち着いて三ノ鎖を登ります。
二ノ鎖より3m長い68mの鎖場です。
気持ち的に余裕が出てきたのでゴープロをリュックにさして登りました。上から撮ると高さがすごいわかります。
▲石鎚山山頂(弥山)
三ノ鎖を登ると山頂になります。鎖を登り切った達成感は半端ないです。一緒に鎖場を登った方々と一緒に休憩。
▲石鎚山奥宮頂上社
山頂周りはガスってて景色が見えず。風も強いので体感温度はー10°以上でした。
天狗岳まで登ろうと思いましたが、天狗岳が見えないくらいガスっており、断念。
下山は鎖場ではなく迂回の階段で降りました。積雪で滑ります。
そのまま来た道を戻り石鎚登山終了。
登山後に土小屋terraceでいのししカレーを頂きました。お値段900円!
石鎚山土小屋ルート登山感想
晴れている日に登りたかったですが、雪景色の石鎚山も美しかった。
土小屋ルートはロープウェイを使わずに半日で百名山を登ることができます。石鎚ロープウェイも使わないので経済的にも安く済みます。
ただし、鎖場は二ノ鎖と三ノ鎖の2ヵ所だけなので鎖を制覇したい人はロープウェイを利用して表参道ルートで登ってみてください。
四季折々の景色を楽しむことができる石鎚山次回は天気のいい日に登りたいと思いました。
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