誰もが憧れる南国暮らし。
綺麗な海を眺めながらのスローライフ。
わたしもそんな一人でしたが、宮古島に8カ月程プチ移住していました。移住と言ってっもリゾートバイトで行ってたのですが1Rの部屋に住んで自炊など普通の生活していました。
憧れの南国ライフを実際に経験してみてどうだったか。宮古島でどんな生活を送っていたのか、8カ月間の宮古島ライフの実態を記事にします。
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宮古島ってどんな島!?
宮古島は沖縄県本島から南西に約300km、東京から1,800km離れた離島です。宮古島に住む人口は5万人以上、年間100万人の観光客が訪れています。
宮古島周辺の離島とアクセス方法
池間島
池間大橋 :宮古島 ー 池間島
伊良部島、下地島
伊良部大橋:宮古島 ー 伊良部島・下地島
来間島
来間大橋 :宮古島 ー 来間島
大神島
フェリー :島尻漁港 - 大神島
宮古島周辺にも上記の島々があります。大神島にはフェリーでしか行けませんが、他の島々は橋で繋がっているので気軽に離島巡りができます。
宮古島は意外にも栄えて生活も便利
「沖縄の離島」を思い浮かべると、自然の中を水牛が歩いてて、ヤギが道路で寝ているイメージをする方もいらっしゃると思いますが、宮古島は生活には全く困りません。
市街地まで行けば日用品などの生活に必要なものはなんでも揃います。
2016年にオープンしたドン・キホーテは、本州にある大型の店舗と同じくらいの規模で生鮮食品から日用品、衣料品など生活に必要な物はなんでもそろいます。
私も買い物はほとんどドン・キホーテでしてました。深夜3時まで営業しているのでかなり便利です。
宮古島にある主なお店 (2020年5月時点)
- スーパー :マックスバリュ、サンエー、ドン・キホーテ
- コンビニ :ファミリーマートのみ
- ドラッグストア :ドラッグストアモリ、ドラッグイレブン
- 100円ショップ :ダイソー、キャン★ドゥ
- レンタルビデオ店 :TSUTAYA、ゲオ
- 家電量販店 :ヤマダ電機
- 衣料品店 :しまむら、Mac₋House、西松屋
- 飲食店 :マック、モスバーガー、吉野家、大戸屋、ジョイフル、ピザーラ、天下一品
- 娯楽 :カラオケ、マンガ喫茶、バッティングセンター、ボーリング場
※この他にも個人店などたくさんお店はあります。
全国的に知られているお店が宮古島には多数あります。
「沖縄の離島」ですが宮古島には5万人以上の人々が住んでいるのでこれほど驚くことではないと思いますが、宮古島を知らない人にとっては驚きですよね。
ちなみに、「島の駅みやこ」には宮古島の特産品やお土産、農産物など売っています。いつも地元の人や観光客で賑わっています。
野菜など新鮮でスーパーより安いことが多かったので買い物に立ち寄ることも多かったです。
宮古島は観光地化も進んでいますので個人の飲食店やカフェなどもたくさんあります。
観光地がたくさん!休日は観光三昧
宮古島に来た目的は、綺麗な海を観光しながらゆっくり過ごすことでした。宮古島に行く人の目的がみんなこんな感じだと思います。
離島って聞くと小さい島をイメージするかと思いますが、宮古島は一周するのに約100kmの距離があります。離島では大きい島の方です。観光地も点在ており、1回の旅行では回り切れないくらい観光名所がたくさんあります。
休日の過ごし方
- 宮古島の様々なビーチでシュノーケリング
- 宮古島周辺の離島までサイクリング
- 観光名所巡り
- カフェ巡り
- ツアーを申し込んでアクティビティ
- 夕日や星空を見る
宮古島に来た時の休日はこんな感じに過ごしていました。宮古島と言えばやはり綺麗な海なので海遊びがほとんどでしたね。
海遊びもシュノーケリングが多かったのですが、ビーチによって地形や魚を見たり、ウミガメを探したりとまったく飽きませんでした。
観光地巡りも天気や満潮・干潮によって同じ場所でも見え方が変わるのでお気に入りの観光地には何回も足を運んでいました。
年間を通して過ごしやすい気候
宮古島は亜熱帯性の気候なので年間を通して暖かいです。
8月などは暑いですが、現代の日本はどこ行っても暑いですよね。宮古島の8月の最高気温はだいたい30度をちょっと超えるくらいです。都内みたいに35度を超える日はほとんどありません。
ただし、宮古島は紫外線がかなり強いので紫外線対策は必須です。海に入るときはラッシュガードを着ないと皮膚が赤くなりヒリヒリする日が何日も続きます。
冬場でも平均20度くらいあります。最低気温も20度に届かないくらいあるので年間を通して過ごしやすい気候です。
ちなみに、宮古島には花粉がないので花粉症の人には魅力的かと思います。
アフター5も楽しめる
宮古島は日の入り時間も遅く、夏場は20時近くても明るいです。なので、仕事終わった後にちょっと海に入ったり、夕日や星空を見に行ったり、BBQしたりとアフター5も楽しめました。
個人的に暗くなる前の時間帯が好きだったので、仕事終わりに海の見える場所まで散歩に行って海を眺めるだけで癒されてました。
夏場の夜7時過ぎになると少し涼しくなり、心地よい気温でした。
雨の日は正直やることがない
宮古島観光は海での観光がメインなので雨が降ると正直、外出する意欲がありませんでした。行くとしたらカフェでお茶したり、外食するくらいで観光名所には行きませんでした。
晴れてる方が海も綺麗だし、旅行者じゃないので晴れてる時に行けばいいという考えでした。雨の日は暇だったのも宮古島生活で感じたことの一つです。
台風が直撃した時は本当に危険なので外出することはできません。お店も閉まるところが多く、台風の規模によって3つの大橋も閉鎖されます。
私が宮古島にいた時、大きい台風が直撃して、2日間停電していました。エアコンもテレビも使えませんでした。
宮古島で唯一、嫌なことが台風直撃でした。地元の人は、毎年のことなので慣れているようでしたが。
宮古島の物件事情
現在、宮古バブルと呼ばれており、家賃が高騰しています。
私が宮古島にいた2019年で家賃の相場が約10万円。東京とも変わらないのに、給料は沖縄県ベースなどで低いです。
以前から宮古島に住んでいた人も家賃が上がったと嘆いていた人もいました。
家賃が高騰しているのにも関わらず、物件の空きもない状態です。現実的に宮古島で家を借りて仕事して生活するのはなかなか困難だと思います。
宮古島に憧れて来る人の多くは寮付きの仕事を探す人が多く、探せば寮付きの求人がけっこうでています。
ネットショッピングは注意が必要
ネットショッピングに限りませんが、宅配便がなかなか届きません。
本州に居ればだいたい配達予定日通りに届くことが多いと思います。宮古島では宅配便が予定日通りに届かないってことは日常茶飯事。自分も含め周りの人も経験していました。
ちなみに、ネットショップで送料無料となっている商品でも離島ですと対象外になっていることが多いので宮古島でもネットショッピングは注意が必要です。
結果的に宮古島移住したい
8カ月の期間でしたが宮古島で実際に生活してみて、私が理想していた南国生活そのものでした。
離島なので不便なこともありますが、基本的に生活するうえで必要なものは揃いますし、普通の生活ではあまり不便は感じれません。
透明度抜群の海が間近にあり、年間を通して暖かい宮古島は今でも憧れです。
給料や家賃的な面を考えると今は現実的ではないですが、機会があれば移住したいと思っております。
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