石垣島を代表する絶景スポット”川平湾”を山の上から見てみてはいかがでしょうか?
ぶざま岳の中腹に”川平湾展望テラス”と呼ばれる絶景スポットがあります。
片道1時間ほど山道を登った先に川平湾を一望することができます。
しかし、ぶざま岳の道のりや登山口はわかりにくく、遭難者も出ています。
なので今回は、石垣島の隠れ絶景スポット「川平湾展望テラス」までの行き方を紹介します。
スポンサーリンク
ぶざま岳の注意事項
- 登山道の整備があまりされていないので遭難のリスクが大きい
- ヤマビルがいる
- 場所によっては圏外になる
- 人がほとんどいないので何かあった際に助けを呼べない
- 駐車場がないので駐車場所の配慮も必要
ぶざま岳は登山道としての整備がほとんどされていませんでした。
SNSなどで少しずつ知られるようになり、遭難者が続出していました。
迷いそうな道には目印が設置されるなど最低限の整備はされましたが、山に慣れていない人には迷ってしまう可能性もあります。
そして、ヤマビルがいるのでサンダルや足を露出していると知らない間にヒルに吸われてしまう可能性もあるのでなるべく肌を露出しない服装で行くようにしてください。
観光地の整備もほとんどされてないことを理解して入山してください。
ぶざま岳登山口までの行き方
ピンさしてある場所ですが、名称などはありません。
Googleマップで 「 ぶざま岳」と検索し、進めるところまで進むと登山口に辿り着きましたが、一応目印など詳しく説明します。
名倉湾から県道79号を川平方面に進みます。
「崎枝」のバス停の手前を右に曲がります。
舗装されている道ですが、車一台が通れる道幅で、林道に近い道です。
「川満養豚」看板があれば、道はあってます。
この道は最後行き止まりになるので行けるところまで進みます。
川平湾展望テラスの登山口です。
入口にも登山口などの標識もなく、「え、本当にここで合ってるの?」と思ってしまいました。
舗装された道からそのまままっすぐ未舗装の道を進みます。
駐車場はないので駐車の配慮お願いします。
※わたしはバイクで行ったので路肩に止めました。
川平展望テラスまでの道のり
登山序盤から「登山道になってるの!?」と不安になってしまう登山道ですが、木木の生い茂っている道をそのまま進んでください。
遭難者が多いので注意書きの看板もところどころに設置されています。
若干ですが、一応道ぽくはなっている道なりに進みましょう。
人の通りも少なく、登山道としての整備もあまり行われていないため草木が生い茂ってわかりにくい道になってしまってます。
登山口から10分ほど歩くとゲートがあります。
ゲートをあけて中に入ります。
ゲートは開けたら閉めてください。
ゲートの先も、草木が生い茂った道ですが、道幅も少し広くなり、歩きやすいです。
登山道は樹林帯の中の歩きます。景色は、川平湾展望テラスまで行かないと見ることができません。
ところどころにピンクのテープがあるのでそれを目印に進むと安心です。
倒木で登山道がふさがれていましたが、超えて進みましょう。
迷わないように慎重に進んでいると足元にヤマビルが1匹、2匹…
雨が降っていたのでヒルには絶好の条件だったのでしょう。
幸いにも靴についていただけだったので血は吸われませんでした。
登山道を道なりに進むと分岐になります。
パット見まっすぐ道が続いているように見えますが、左の登り道になります。
ピンクのテープの方に進みます。
ロープやピンクのテープがまだ新しかったので最近整備されたのでしょう。
目印がなかったらまっすぐ進んでしまいそうでした。
緩やかな道はここまで。
分岐から10分ほどで川平展望テラスに辿り着きますが、傾斜が急になり、滑りやすい道になるので注意して登ってください。
途中、登山道なのかよくわからない場所がこの石付近にありましたが、落ち着いてピンクのテープを探して進んでください。
草木の中から空と海が見えてきたら到着です!!
川平湾絶景テラスの風景
川平湾展望テラスと呼ばれている景色がこちら▼
ガイドブックにも載らない絶景スポットです。
眼下には川平湾を一望することができ、水平線まではっきり見えます。
大きな一枚岩が川平湾を見渡せる絶妙な位置にあります。
こんな場所に意図的には置けないので奇跡と言ってもいいでしょう。
誰もいないので座って絶景を独り占め。
いつまでも見ていられる景色です。
まとめ
川平湾絶景テラス行ってみたくなったのではないでしょうか?
石垣島に何度も訪れていて新スポットに行ってみたい、みんなが行かないようなスポットに行きたいと思っている人は行ってみてください。
遭難しやすいと前情報にありましたが、迷いそうなところには目印もついていたので落ち着いて、目印を探しながら進めば遭難するリスクは減らせると思います。
しかし、普通の登山道と違って、整備はされていないので前調べなど事前準備は行ってください。
片道1時間の登山ですが、熱中症のリスクや滑りやすい場所もあるので転倒なども気を付けてください。
何かあった際に、人がほとんど来ないので発見が遅れてしまいます。
十分に注意しながら南国登山を楽しみましょう。
スポンサーリンク