日本でもウユニ塩湖のような景色を見れる場所があるのはご存じでしょうか?
世界的にもトップクラスの知名度、人気観光地でもあるウユニ塩湖ですが、日本から飛行機とバスで30時間以上かかるので簡単に行くことはできません。
日本でもウユニ塩湖のような光景を見れるなら行かない理由はありませんね。そんな景色を見ることができる場所が香川県三豊市にある父母ヶ浜(ちちぶがはま)です。
父母ヶ浜は、夏には海水浴場として、夕方には夕日が綺麗に見えるスポットとして人気で「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
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日本のウユニ塩湖と呼ばれる父母ヶ浜
夕日が綺麗に見える海水浴場がある時から「ウユニ塩湖のような写真を撮ることができる」とSNSで話題になり、たくさんの観光客が訪れるようになりました。
フォトジェニックな写真が撮れることから女子旅でも大人気に。
まずは、夕焼けの写真から。
夕日と一緒に見る予定でしたが、日の入りには間に合わず。しかし、夕焼けもめちゃめちゃ綺麗でした。
日本の夕陽百選に選ばれるだけありますね。
そして、こちらが日本のウユニ塩湖と呼ばれている光景。
干潮により、干潟になった海辺の所々に水が溜まっているところがあります。その水面に反射して映った光景がウユニ塩湖のような景色を生み出しています。
これまで綺麗な景色はたくさん見てきましたが、このタイプの景色は初めて見たので感動しました。
隣にいたカメラマンが大学生グループにモデルを頼んでいたので私もお願いして写真を撮らせていただきました。
地元のカメラマンが観光協会のホームページに父母ケ浜の夕日と干潟に映る写真を掲載したところ、SNSでも知られ始め、たちまち話題になったそうです。
さらにこの日は深みかかった夕焼けで幻想的に。
周りが暗くなるとさらにしっかり影が映し出されています。私はモデルになっていただいた方のポーズをひたすらカメラで撮っていましたが、隣にいたカメラマンはいろいろなポーズを要求していました。モデルの方も楽しそうな光景です。
日本のウユニ塩湖が見える条件
ウユニ塩湖のようになる光景はいつでも見えるわけではありません。
天候的な条件が揃ったときに現れます。
- 夕日が見える天気
- 日の入りと干潮の時刻が重なるとき
- 風がなく波が立たないとき
とりあえず、晴れの日で干潮と日の入りの時間が重なる時がチャンスです。
干潮と夕陽の時刻が重なっていても、曇りで夕日が見えない時もありますので天気予報もお忘れなく。日の入り前後がシャッターチャンス。
夕日が沈んだからといってそのまま帰るのはもったいない!
日の入り後、周りが少し暗くなり始めたころ綺麗に水面に影が映ります。
ウユニ塩湖のような写真を撮るコツ
写真で見ると水の上に立っているようにも見えますが、実際は干潮によってできた水たまりの浜辺に立って撮影しています。
- 水面にカメラを近づけて下から撮影する
- 雲などの影と写したい物の影が被らないようにする
- 風に気を配りながら波が立たないときにシャッターボタンを押す
※ 肖像権などありますので知らない人をモデルにする際は許可をいただきてから撮影しましょう。
父母ヶ浜 基本情報
所在地
香川県三豊市仁尾町天王(父母ヶ浜海水浴場)
駐車場
無料
アクセス
公共交通機関:JR詫間駅よりバス仁尾線「父母ケ浜」下車
車:高松自動車道「三富取坂」から県道21号経由
ウユニ塩湖のような光景を見れるのは、日の入りと干潮の時間が重なるときだけ現れます。行く前には三豊市の日の入り時間と干潮時間、天気予報をチェックしてから行きましょう。
駐車場の数は多くはないので日の入りの時間に行くと止められない場合も考えられます。
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