夢の吊橋に行くなら早朝に行くのがおすすめです。
その理由は、
- 混雑回避ができる
- 絶景を独り占めすることができる
- 誰もいない吊橋の写真が撮れる
- 何回も夢の吊橋を渡れる
寸又峡の夢の吊橋は日本でも有数の超人気観光地でアクセスが悪いのにも関わらず、たくさんの人が訪れます。
連休には観光地周辺は激混み。
早朝に行くことで混雑を回避でき、快適に絶景を楽しむことができます。
実際に私も、日の出前に寸又峡に到着し、明るくなってから夢の吊橋まで行き絶景を独り占めすることができました。
寸又峡駐車場から夢の吊橋までは徒歩移動になります。寸又峡温泉駐車場から夢の吊橋まで約2㎞/歩いて30分程かかります。
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早朝の寸又峡おすすめな理由
- 待ち時間ゼロで夢の吊橋を渡れる
- 何度も橋を渡れる
- 渋滞にはまらずに寸又峡まで行ける
- 秘境感を味わえる
待ち時間ゼロで夢の吊り橋を渡れる
早朝に行くことの最大のメリットです。
夢の吊橋は1度に渡れる人数が制限されています。人気観光地なので日中になるとたくさんの観光客が訪れ、吊り橋に行列ができます。
連休や紅葉シーズンは特に混雑し、吊橋を渡るのに2時間待ちの時もあります。
夢の吊り橋を何回でも渡れる
8:30頃から夢の吊り橋は一方通行になり、一度しか渡ることができません。日出後に早めに夢の吊橋に行けば何回も渡ることができます。一度渡れば十分かもしれませんが、ゆっくりと写真を撮ったり、吊橋の上から景色を眺められます。
夢の吊り橋は一度に10人までしか渡ることができないので混み出すと橋の上でゆっくり絶景を眺められないまま吊り橋を渡ることになってしまいます。
夢の吊橋までの道路は、日没から日の出前までは危険なため立ち入り禁止となっています。日の出~8:30までに吊橋に到着するように準備することをおすすめします。
秘境感を味わえる
寸又峡は位置的には秘境と言ってもいい場所にありますが、観光客が多く訪れるので昼間はあまり秘境感は味わえません。
しかし、早朝の寸又峡は人が少なく、空気が澄んでいるので秘境感MAXです。
車の運転も快適
寸又峡までの道は一本道です。日中になると通行量も増えるので渋滞します。交通誘導員が立っており、片道相互通行が行われます。
寸又峡に着くまでも時間がかかってしまい、吊橋を渡るにも待たなければなりません。
早朝に夢の吊り橋を渡り、混む前に帰れば渋滞にあたることなく快適に帰ることもできます。
夢の吊橋がある寸又峡は静岡県の山奥に位置しており、アクセスもあまり良くないので早朝に行くことは容易ではありません。
私は、寸又峡に前乗りして日の出後すぐに夢の吊橋に向かいました。
寸又峡温泉に泊まって早起きして夢の吊橋に行くことが一般的ですが。
寸又峡から夢の吊橋まで早朝ハイキング
寸又峡から夢の吊橋までは大自然の中をハイキング感覚で歩くことができます。
日の出とともに向かい予定でしたが、寒さと眠さと戦ったりで結局7時頃に出発。
寸又峡にはハイキングコースが何個かあり、今回は王道コースの寸又峡プロムナードコースで行きます。
寸又峡温泉街→天子トンネル→夢の吊橋→尾崎坂展望台→飛龍橋→天子トンネル→寸又峡温泉街
1週徒歩で約90分のコースです。
早朝の寸又峡は空気が澄んでおり、人も少ないので秘境感を全身で感じられます。
紅葉の時期に行けば同時に紅葉も楽しめます。寸又峡駐車場から夢の吊り橋まで歩いて40分程かかりますが、舗装された道路を歩いていくので苦でありません。絶景が続くのでハイキング感覚で行けます。
▲天子トンネル
寸又峡温泉からしばらく歩くと秘境感漂う天子トンネルを通ります。トンネル内は街灯がないのです少し怖いです。このトンネルを抜ければ夢の吊り橋までもうすぐです。
トンネル抜けた先にはさらなる絶景が広がります。
エメラルドグリーンの湖と夢の吊橋が現われます。
▲夢の吊橋と飛龍橋の分岐点
坂を下って夢の吊橋方面へ向かいます。橋を渡るのが怖いって方はそのまままっすぐ進み飛龍橋を目指してください。
昼間になると夢の吊り橋を渡るまで2時間待ちなんてこともあるそうです。この道が運命の分かれ道。スリル満点の夢の吊り橋を渡るか、飛龍橋で夢の吊り橋を眺めるか選択します。
もちろん、夢の吊り橋を渡ります!
ついに到着しました!!
間近で見ると迫力満点。早朝だったので誰も人はいなかったのでこの絶景を独り占め。チンダル現象によってエメラルドグリーンに輝いています。
夢の吊り橋の真ん中で恋の成熟を祈ると叶うと伝えられており、パワースポットにもなっています。
チンダル現象とは、透明度の高い水に起こる現象で、水の粒子が青い光だけが反射されることによってこのような神秘的な色を醸し出しています。
ここで注意。夢の吊橋は11人以上の通行はできません。吊橋を10人で渡るのも少し怖い気がしますが、私が行ったときは誰もいなかったので一人で通行しました。
8:30頃になると係員が来て夢の吊橋は一方通行になります。
吊り橋を渡り終えると、急な階段を登り、飛龍橋を渡って戻ります。ぐるっと回るので寸又峡温泉に戻るまで時間がかかります。
夢の吊橋を渡ります!
夢の吊り橋は、「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10選」「21世紀に残したい日本の自然100選」「新日本観光地100選」に選ばれている日本が世界に誇れる観光スポットであるのです。
全長約90m、高さは約8mあります。
元々夢の吊り橋は、山作業や集落への交通手段で使われていました。。
この2枚板の上を歩きます。
人ひとりが通れる道幅なので思っている以上に怖いかもしれません。吊橋もけっこう揺れるのでスリル満点です。
高いところが苦手な人には厳しいかも!?
橋からの眺めも最高です。エメラルドグリーンの湖と紅葉が色合って綺麗です。
高さ8mあり、足場が安定しないので足が竦みます。
スマホやカメラを落とさないように注意してください。落としたら最後、湖に沈んで取りには行けません。
夢の吊橋を渡り切ったら飛龍橋の方に向かって帰ります。
飛龍橋は渡ったすぐのところから遠目ですが、夢の吊り橋を眺めることができます。ここからの景色もまた絶景です。
夜の寸又峡までの道のりは運転注意
寸又峡は人気観光地なので多くの観光客が訪れます。人の少ない時間にゆっくり夢の吊り橋を渡りたいと思い、前乗りして寸又峡へ行きました。
前乗りするたに前日の夜に寸又峡に向かいましたが、寸又峡までの道のりは危険なのであまりおすすめはしません。
おすすめしない理由
- 街灯が少ない真っ暗なカーブの続く山道1時間以上車で走る
- 車一台分しか通れない箇所もたくさんある
- 野生の動物の出現
- 落石の危険
私が夜間車で走っていると野生のカモシカが崖から降りてきました。
何事もなく寸又峡に前乗りすることができましたが、早起きして早朝に寸又峡に向かいことが無難だと思いました。
夢の吊橋 基本情報
所在地
静岡県棒原郡川根本町千頭寸又峡
駐車場
無料あり。第一駐車場から第五駐車場まであり、800台の駐車可能。
ゴールデンウィークや紅葉シーズンは有料(1台/500円)
解放時間
日の出から日没まで
8:30~17:00まで係員の誘導の指示に従います。
早朝に行ったおかげで快適に夢の吊橋を渡ることができました。
8時過ぎには吊橋を渡って駐車場に戻り道を歩いてましたがたくさんの観光客とすれ違いました。観光バスも来ていたのではやり早い時間に行くことをおすすめします。
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