こんにちは!とりっさーんです。
今回は旅行記風に記事を書きます。
日本最南端の島”波照間島”に行ってきました。
ニシ浜が一番の目的でしたが、他にも最南端らしい景色が広がっています。
今回、1泊2日で波照間島を満喫してきたのでレポートします。
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波照間島までの行き方
波照間島までのアクセスは石垣島からフェリーでの移動のみです。
波照間空港がありますが過去10年間就航便がありません。
今回は、石垣島8時発の「ぱいじま2」に乗車。
船内はきれいで広かったので快適でした。
思っていたとおり船内は揺れました。
普段、乗り物酔いしないわたしでも少し酔いました。
- 欠航率が高い
- 船酔いに注意
波照間島までは外海になるため、波が高く雨風の影響が受けやすいので、欠航率が高いです。
台風など来ると何日も船が欠航することも。
波照間島に行けたとしても、帰りの便が欠航すると島から出ることができません。
なので、波照間島に行く際は小まめに船の運行情報をチェックする必要があります。
波照間島までの船もかなり揺れます。
船酔いが心配な人は事前に対策しておきましょう。
波照間島は食事や買い物はどうする?
普通の旅行でしたら、食べたいお店に寄ったり、コンビニでちょっとした買い物もできますが、波照間島にはコンビニもスーパーもありません。
日常から離れるにはいいかもしれませんが、普段心配しなくてもいいことが離島では問題になってしまいます。
- 暑い中、飲み物が買うところがない
- 素泊まりで泊まったのにご飯を食べるところがない
- 日用品を忘れたけど売ってない
飲食店はありますが、時間帯によっては閉まっているところも多く、普段の旅行や生活とは勝手が違います。
波照間島で宿泊するなら食事付きがおすすめ。
離島での食事の悩みは解消することができます。
飲食店はあるので素泊まりで行きたいお店に行くのもありですが、営業時間や定休日など確認した方がいいです。
万が一、どこも開いてなかったら食事がとれないなんてこともあります。
※ 2021年8月、コロナでほとんどの飲食店が臨時休業になっていました。
波照間島には集落ごとに”共同売店”があります。
飲み物や日用品など最低限の物は揃えられます。
おにぎりや弁当も売っていましたが、数に限りがあります。
また、共同売店は集落に住む人のための物なのでなるべく必要な物は事前に持ってくるようにしましょう。
島内の移動方法
波照間島の移動方法は、レンタカー、レンタサイクル、レンタルバイクになります。
波照間島のレンタル相場(1日)
レンタカー | 5000円~ |
レンタサイクル | 1000円~ |
レンタバイク | 3000円~ |
わたしはレンタカーを利用しました。
複数人だったのでレンタサイクルより車を借りた方が金額的にもお得でした。
しかも、今回わたしが予約した宿(民宿まんや)がレンタカー(うるわし)と提携しており、【24時間/7,000円を6,000円】に割引してもらいました。
波照間島はアップダウンのある道が多いです。
そのうえ、日差しも本当に強いので炎天下の自転車移動は大変かと思います。
島内をグルっと回りたい、グループ旅行や家族連れはレンタカーがおすすめ。
ニシ浜だけ見たい人なら、波照間港から近いので徒歩やレンタサイクルで十分です。
波照間島の観光地巡り
波照間港に到着。
たくさんの人がいました。
お巡りさんの姿も!
民宿の人が迎えに来てくれたので民宿に向かいます。
チェックイン時間前でしたが、荷物を置かせていただいたので、波照間観光に行ってきます。
波照間と言えば、ニシ浜
波照間島の一番人気の観光地がニシ浜です。
白い砂浜と美しすぎる海のコントラストが最高!!
本当にいつまでも見ていられる海は存在しました。
砂浜もサラサラで裸足で歩くこともできますし、海の透明度も抜群!
波照間ブルーを眺めるならここ!波照間港防波堤
ニシ浜の美しい海ですが、波照間ブルーが見れるのは、波照間港の迎えにあるテトラポットから見ることができます。
思わず飛び込んでしまいたくなる海のきれいさです。
コート盛
珊瑚を積み重ねてできたコート盛はかつて、不審船の監視など海の安全を担う重要な役割を果たしていました。
上まで登ることができ、上からは波照間島の北側を一望できます。
星空観測センター
波照間は星空に一番近い島と言われています。
わたしも星空を見にいきましたが、雲が多く満点の星空は見えませんでした。
ちなみに、写真の右に写っている建物は日本最南端のトイレです。
高那崎
高那崎からは、ニシ浜と違い荒々しい海の景色を見ることができます。
断崖絶壁なので間近まで行くのは危険です。
海の方まで未舗装の岩の上を歩いていきます。
歩きにくいうえ、岩もとがっているので転んだら痛そうです。
波照間空港
空港と言っても平屋の建物と滑走路があるだけです。
就航便がなく使われてません。
使われる日がくるのか。。。
建物が可愛かったです。
日本最南端の碑
波照間島の最南端、つまり日本最南端の場所です。
この先は、海しかなく自分が日本の最南端にいることを実感できると思います。
羅列にならんだ石は、日本全国から集められた石で日本列島の形をしています。
もっと波照間島を巡りたかったのですが、ニシ浜に滞在しすぎて最低限の観光地しか回れませんでした。
波照間島の感想
波照間島は観光するには日帰りか1泊あれば十分ですが、ゆっくりと流れる時間を感じたいなら長期滞在もありです。
実際、わたしが泊まっていた民宿のお客さんは常連ばかりで毎年訪れているとのことでした。しかも、2週間の長期滞在で。
波照間島は、一度行ったらまた行きたくなってしまう魅力の島でした。
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