石垣島

【黒島】石垣島からフェリーで行く牛の島。1日で観光地巡り

石垣島からフェリーで30分で行ける黒島。

島の人口は約200人、牛の数は3000頭を超える牛の島とも呼ばれています。島の形がハートの形をしており、「ハートアイランド」とも呼ばれています。
牧草地が広がるのどかな風景ときれいな海は、みんながイメージする「THE 沖縄の風景」を見ることができる離島です。

島全体が観光地となっており、ビーチもサンゴ礁が広がりシュノーケリングもできます。

今回は黒島を日帰りで1日観光してきたので黒島観光をレポートします。

黒島までのアクセス

黒島には空港はありません。
石垣島から高速船でのアクセスになります。

石垣島⇔黒島(所要時間:約30分)

大人:片道¥1,340円/往復¥2,570円
子供:片道¥ 680円/往復¥1,300円

時刻表

石垣発 黒島発
08:00 08:40
09:30 10:10
12:30 13:10
14:30 15:10
17:30 18:10

※2021年8月現在、1日3便と減便しております。

詳しくはこちら

黒島の観光はレンタサイクルがおすすめ

黒島観光の交通手段は主に、「レンタカー」「レンタルバイク」「レンタサイクル」「観光バス」がありますが、レンタサイクルを利用する人が多いです。

黒島は周囲約13kmの小さな島です。

島を一周する道路はありませんが、自転車で2時間あれば島を周遊することができます。アップダウンの道もないので平坦な道なので快適に回れます。
大自然の中を自転車でのんびり走るのが黒島観光の醍醐味かもしれません。

ただし、夏場は日陰や涼む場所がないので熱中症などには注意が必要です。

黒島のレンタサイクル

  黒島レンタサイクル まっちゃんおばーレンタサイクル ハートランド
営業時間 8:00~17:30 8:30~17:30 8:00~フェリー最終便時間まで
料金(ママチャリ) 2時間/500円
1日 /1200円
2時間/800円
1日 /1600円
2時間/500円
1日 /1200円
電話番号 090-4996-2512 080-6497-2323 0980-85-4007
店舗までの交通手段 送迎あり 送迎あり フェリー乗り場目の前

黒島には3つのレンタサイクル屋さんがあります。

どこも予約不要で利用することができます。

船を降りると、港にレンタサイクルの人が待っていますので、利用するレンタサイクルの店舗の人に声をかけて店舗まで向かいます。

わたしは黒島レンタサイクルで借りました。
店舗まで送迎していただき、簡単な手続きと料金を前払いして借りれました。

レンタサイクルも借りたので黒島観光に出発です。

黒島の観光地巡り

黒島は島を一周できる道路はありませんが、西回りか東回りで島をぐるっと回って観光します。

今回は仲本海岸でシュノーケリングする予定で行ったのですが、仲本海岸は干潮の前後2時間でしかシュノーケリングできないとの事だったので、干潮の時間に合わせて仲本海岸に行く関係で東回りで島を回りました。

レンタサイクルし、いったん港に戻り黒島観光します。

伊古桟橋(いこさんばし)

伊古桟橋

黒島に観光に来たら誰もが立ち寄るスポット。
国の有形文化財にも登録されています。

青い海に一直線に続く桟橋は絶好の写真スポットです。

【アクセス】黒島港から自転車で約10分/約2.2km

黒島展望台

黒島展望台

島の中心部に位置する黒島展望台。
展望台からは、日本の道百選にも選ばれた「県道213号線黒島港線」や360°の広大な牧草地が一望できます。

【アクセス】黒島港から自転車で約12分/約2.4km

黒島研究所

黒島研究所

主にウミガメを研究しており、一般開放されている研究所です。
館内には研究した成果物や黒島の生き物が飼育展示されています。

開館時間:9:00~18:00(10月~3月は17時まで)
入館料 :500円
アクセス:黒島港から自転車で約11分/約2.2km

仲本海岸

黒島でシュノーケリングをするなら仲本海岸。
抜群な透明度の海ときれいなサンゴ礁と熱帯魚を見ることができる八重山で代表するシュノーケリングスポットです。

地形の特徴から干潮の2時間前後しかシュノーケリングすることができないので時間に注意してください。

アクセス:黒島港から自転車で約15分/約2.5km
設  備:トイレ、シャワー、自動販売機あり
注意点 :満潮時は流れが早く、リーフの外に流されることから海難事故が多発しています。

黒島灯台

黒島のシンボル的な灯台。
港からも距離が離れており、ただ灯台があるだけなのでわざわざ寄らなくてもいいかも!?

【アクセス】黒島港から自転車で約25分/約4.5km

西の浜

西の浜

ウミガメの産卵に訪れる西の浜。
2km続く砂浜と海の景観がきれい。

潮の流れが早いので遊泳は禁止になっているので眺めるだけのビーチです。

【アクセス】黒島港から自転車で約3分/約0.8km

プズマリ

琉球大国時代に使われた監視台。
黒島で一番高い場所らしいです。

倒壊のおそれがあるので登ることはできません。

【アクセス】黒島港から自転車約12分/約1.9km

牛頭岩

 

プズマリをビーチの方に向かった先にある、その名の通り牛の頭に似た岩です。
パット見わかりにくかったのですが、さまざまな角度から見ると牛が振り向いているような形の岩をしています。

島ののどかな風景

黒島は島全体が観光地となっているので、観光名所だけでなく黒島の景色も楽しみましょう。

黒島と言えば牛です。自転車で走っていると牧場があちこちにあり、牛の姿ばかり。
人より牛の方が多いと感じると思います。

やぎも気持ちよさそうに寝ています。
可愛い!

自然のトンネル

牛が多い島ならではの牛の病院。

黒島研究所敷地内にサメも泳いでいます。

黒島観光 まとめ

黒島は石垣島から行ける離島の中ではマイナーですが、もっとも沖縄の風景が残る場所だと思います。

手付かずの自然が残り、のんびり時間が流れているので行ってみてはいかがでしょうか?

黒島は1日あれば十分に島を満喫することができます。

島にはコンビニもスーパーもありません。食事をする場所な数ヵ所ありますが、事前に営業しているか確認して行きましょう。


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海や山を中心したアクティブ系旅ブログ