徳島県西部の深い山間に位置する大釜の滝に行ってきたのでレポートします。
落差は約20mあり、水量も多く迫力のある滝です。岩壁に囲まれ流れ落ちる姿、エメラルドグリーンに輝く滝つぼと絶景を目の当たりする景色です。滝つぼも水深約15mもあるようで日本の滝百選にも選ばれています。
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大釜の滝レポート
国道193号線沿いに「大釜の滝」大きな看板があります。
一応国道ですが、一車線のすれ違いが困難な道が多く酷道でした。
駐車場はなかったので、大釜の滝看板近くの路肩に駐車しました。私が行ったときは誰もいませんでしたが、長時間駐車にならないように滝を眺めてすぐに退散しました。
駐車したすぐ近くにある岩をくり抜いた素掘りのトンネルもありますが国が管理する国道の一部です。
国道沿いにある展望台からも大釜の滝を見ることができますが、滝つぼ近くまで行くことができるので行ってみることに。
紅葉の時期になると、展望台から紅葉と大釜の滝の景色も綺麗そうです。
滝つぼ近くまで急な階段を降りて行きます。水辺の近くなので階段が濡れて滑るところもあるので気を付けて降りてください。
階段を降りると轟音と共に大釜の滝の全容を見ることができます。
“THE 滝”って印象の滝でした。
水量も多く、迫力満点。さらに水が綺麗すぎて透き通っていたり、滝つぼの水深が深い場所はエメラルドグリーンに輝いていたりといつまでも眺められる光景です。
滝の周りは大きな岩壁で囲まれており、本当に大蛇が住んでいそうな雰囲気でした。静かすぎて滝の轟音が流れているだけなので少し怖いと思うほどです。
大釜の滝の滝つぼ水深15mあるそうだが、本当にそんなにあるのか想像がつきませんでした。とてもロマンを感じる滝でした。
日本の滝百選に選ばれてるのも納得する滝です。
大釜の滝から流れ落ちた清流は釜ヶ谷川から那賀川へと流れていきます。岩壁の隙間から流れてゆく景色も圧巻でした。
近くある大轟の滝も行く価値あり
大釜の滝から車で国道193号沿いに5分程走ると大轟の滝があります。
落差が約20mあり、こちらの滝は3段になっている滝です。大釜の滝ほど水量は多くありませんでしたがこちらもロケーションの良い滝でした。
大釜の滝と一緒に立ち寄りたいスポットです。
駐車場はありませんが、路肩に2,3台止めるスペースがあったのでそこに停車して滝を見に行きました。国道沿いから大轟の滝を見ることができます。
大釜の滝 基本情報
所在地
徳島県那賀郡那賀町沢谷字岡
駐車場
無(路肩に駐車スペースあり)
滞在時間
20分
アクセス
国道193号を釜ヶ谷渓谷上流に向かう
大釜の滝までの険しい道のりですが、車を停車させてからは歩いてすぐ絶景滝を眺めることができます。日本の滝百選に選ばれてるだけあります。
水がとても綺麗で大自然に囲まれているのでとても癒されました。
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