熊本県小国町にある日本の滝百選のひとつでもある『鍋ヶ滝』。日本の滝でもトップレベルで美しい滝で水のカーテンとも呼ばれています。
滝のまわりが森林に囲まれた公園になっており、マイナスイオンもたっぷり感じられ癒しのスポットになっております。
知名度も高めで熊本を代表する観光地のひとつで全国からもたくさんの観光客が訪れます。
あまりの美しさに何回もカメラのシャッターを押したくなってしまう鍋ヶ滝をレポートします。
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マイナスイオンたっぷり!鍋ヶ滝散策
鍋ヶ滝は環境保全費として300円の入場料を払います。
鍋ヶ滝駐車場では、くまモンとおぐたんがお出迎え。
おぐたんは小国町のゆるキャラです。
駐車場から滝まで整備された遊歩道を5分程歩いて下って行きます。マムシが出るそうなので遊歩道を歩くようにしましょう。
遊歩道を下ると鍋ヶ滝に到着!!
高さ10m、幅20mの滝なのでゴーっと音を出す迫力ある滝ではありませんが、横長に流れていく滝は水のカーテンのように見えます。
森林囲まれた中にある滝は景色に溶け込んで美しい光景です。
遊歩道から見ても綺麗ですが、見る角度を変えるとその美しさも変わって見えるのでいろいろな位置から滝を見てみましょう。
たくさんの人が居たので場所取りは苦労しました。長靴を履いて川の中から写真と撮ってる方々もいらっしゃいました。
遊歩道から反対側から撮ってみました。違う角度から見てみると景色や滝の流れ方なども違ってみえて面白いです。
裏見の滝も必見!
鍋ヶ滝は滝の裏側に行くことができ、裏見の滝を見ることができます。全国の滝でも滝の裏側に行くことができる滝は少ないので珍しいので必見です。
濡れないように気を付けてても水しぶきはかかるので少し濡れるのは覚悟して行きましょう。電子機器は気を付けて持って行ってください。
滝の脇から滝の裏側に行くことができます。間近まで行くと迫力も感じれます。マイナスイオンもたっぷりいただきました。
鍋ヶ滝の裏側は10mくらいは奥行きがあり、洞窟のような不思議な感覚でした。通り抜けできるので一周回ってみましょう。
水のカーテンのような写真を撮るコツ
鍋ヶ滝だけに限ったことではありませんが、滝は写真で見た滝と実際に見た滝の見え方が違うっと思うことがよくあると思います。
絹のような水の動きが滑らかななった写真をよく見ると思いますがそのような写真を撮るにはちょっとしたコツがあります。
必要な物
- 一眼レフなどのシャッター速度を設定できるカメラ
- カメラを固定できる三脚
※シャッター速度とは、シャッターが開いている時間のことです。
最近のスマートフォンだとカメラの速度を設定できるアプリなどありますが、一眼レフだとちょっと設定するだけで簡単に撮ることができます。
そして重要なのが三脚などカメラを固定して撮影することです。滝を撮影する際は、三脚は必須アイテムになります。
シャッター速度を遅くして撮らないと絹のような写真を撮ることができませんが、カメラを固定しないとブレてしまいます。
▲1/60秒で撮影。
シャッター速度をすくし早めにすると水しぶきがまとまって写ります。iPhoneなどのスマホはシャッター速度がもっと早いので水しぶきがさらにまとまった写真になります。
これだと、水のカーテンとはちょっと違う写真になってしまいます。
▲1/5秒で撮影。やや遅めの速度
絹のようなよく見る滝の写真がこのような写真かと思います。カメラの設定で撮れ方も変わっていきます。
好みは人それぞれなので色々なシャッター速度で撮って納得できる一枚を撮ってみてください。これもカメラの楽しみ方のひとつ。
こだわった写真を撮りたい方はやはり一眼レフを持っていた方がいいですね。
鍋ヶ滝 基本情報
所在地
熊本県阿蘇郡小国町黒渕
駐車場
無料
営業時間
9:00~17:00
入場料(環境保全費)
大人:300円
子供:100円
鍋ヶ滝は日本の滝百選にも選ばれているだけあり本当に美しい滝でした。観光地としても整備されており、駐車場から簡単に絶景を見ることができます。大自然の中で癒されること間違いなしです。
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