岐阜県関市にあるモネの池が数年前から話題になっています。
池の中に鯉が泳いでいる一見どこにでもある池ですが、水の透明度が抜群すぎて写真を撮ると絵画の一枚と思ってしまいます。アートのような写真が簡単に撮れ、インスタ映えするといった声から国内外からたくさんの観光客が訪れるようになりました。
もともとは名もなき池でしたが、その光景が「クロード・モネ」が描いた絵に似ていることからモネの池と呼ばれるようになったそうです。
そんなモネの池ですが、いつでも綺麗に見れるわけではありません。私もモネの池には2回目に訪れたのですが1回目は納得いく写真が撮れなかったので天気予報などをチェックして綺麗に見えそうな日を選んで行ってきました。
いつでも見ることができない!?綺麗なモネの池を見るコツ
モネの池が綺麗に見える条件
- 晴天の日(2、3日前から雨が降っていなければ最高)
- 6月~10月が見頃
- 午前中(9時前がベスト)
この3つを抑えれば綺麗に見えます。
逆にこの条件が揃わないと思っていた景色と違いがっかりするかもしれません。
モネの池は湧水からなる池で天気がいいと透明な水に空の色が反射して綺麗に見えます。数日前から雨が降らなければ水が濁らず綺麗な状態で見ることができます。
冬の期間でも天気が良ければ綺麗に見えますが枯葉などが池に浮いているときもあります。湧水からなる池なので冬でも池が凍結することはないそうです。
写真を撮るなら太陽が上がりきる前の午前中がおすすめ。太陽が上がり切った午後などは水面と反射してしまい綺麗に写真に撮れなくなります。日中は池の周りにたくさんの人が集まるので人の少ない午前中の早い時間帯がベストです。
駐車場から歩いてすぐ!モネの池までの道のり
駐車場から歩いて3分くらいでモネの池に辿り着きます。
のどかな田園風景が広がる道路を進んでいくと、
根道神社の鳥居があります。鳥居のわきに人が集まっていますがここがモネの池です。池自体はそこまで広くはないですが、池を囲むようにたくさんの人が訪れます。わたしが行ったときは午前9時くらいだったので混雑はしていませんでした。
絵画のような写真が撮れた気がします。モネの池が綺麗に見える条件に合わせて行った甲斐もあり美しい絶景に出会えました。
カメラを設定などすればいろいろな写真も撮れそうでしたが、一眼レフのオートモードで撮りました。
ただ、モネの池は写真にして見た方が綺麗な気もします。
透明度抜群の池の中に鯉が映り込むと色鮮やかで本当に一枚も絵のように思ってしまいます。
日の当たり方でここまで見え方も変わります。さまざまな位置から写真を撮って納得の一枚にしてみましょう。
ちなみに条件があまり良くない状態の時の一枚。天気が曇りの午後に訪れた時の写真です。同じ池で撮ったとは思えないほどの違いです。
モネの池 基本情報
所在地
岐阜県関市板取白谷
駐車場
無料。(有料の場所もあるので注意が必要)
入場料
無料
アクセス
美濃ICから国道156号→県道81号→国道256号沿い
駐車場は無料ですが1ヵ所有料の場所があります。誘導され止めると駐車料金を取られる場合があります。
モネの池の滞在時間は30分~1時間程なので駐車場の回転率も良いので少し待てば止めることができるので無料のところに止めるのが無難かと思います。
納得できる写真が撮れたのでハッピーな気持ちになってモネの池を後にしました。
天気予報と旅行日程を合わせるのもあまり容易ではありませんが、天気の良い午前中にモネの池に訪れてみてください。
カメラのテクニックや加工すること必要なく絵画のような写真が撮ることができました。
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